山火事は各地域によっても違ってくるらしいんだ。
山火事は太古の昔から起こっていた現象で、生長しすぎた森林が焼け落ちることで新しい樹木の誕生を促していたと推測されている。しかし人類が火を使用し始めてから、人為的要因によって発生する山火事が増加し、被害を発生させるようになった。人間への被害としては、住居や財産、生命を失うこと、森林の環境保持効果が失われ、洪水や動物の大量発生が起こりやすくなること、煙による健康被害などがある。
また、極度の乾燥や強風により火災の範囲が拡大することがある。強風の時には火災旋風が発生し、急速なスピードで移動してまれに住宅地を襲うこともある。
近年では、落雷などにより自然に発生した山火事は、自然のサイクルの一現象としてとらえ、人命に影響しない限り、むやみに消火しない方が主流となってきている。
各地域の概況
日本
自然発火によるものは少なく、自動車からのタバコのポイ捨てやたき火の不始末など人為的な原因により発生することが多い。ヘリコプターの出動による消火剤の散布も行われるが、地形が入り組んでいる状況などから、地上から水嚢(スイノウ)を背負った消防団員を投入する人海戦術に頼る消火も行われる。
異常乾燥やフェーン現象[foehn phenomenon]が拡大を助長させることがある。瀬戸内海の各島では多かれ少なかれ被災経験を持つ。
優良な木材の生産地域で発生した場合、被害額は甚大なものとなる。
対策として防火帯(防火保安林)の設置が行われるほか、道路の斜面緑化には枯れ草を出しにくい常緑性の牧草が採用されることがある。
北米
落雷などによる自然発火のほか、焼畑農業など人為的な原因により発生する。ヘリコプターや航空機による海水や湖水の汲みあげ散布も行われるものの、規模が極めて大きくなりがちであることから集落や道路などの拠点防御が目的となる場合も多い。基本的に自然鎮火を期待することとなる。
ロッキー山脈周辺の降水量が少ない地域で多く発生し、数週間にわたって続くこともある。
ロシア
シベリア地方のツンドラ地帯は、有機物を大量に含む土壌であるため、樹木が消失した後でも土壌中で種火となりくすぶり続ける。こうした傾向は、亜炭や褐炭など低質の石炭層が露出している地域ではしばしば見受けられる。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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